オックスフォード大学のカレッジ巡り 

前の記事に引き続き2016年夏の回想です。

オックスフォード大学のカレッジの構内をいくつか見学してきました。

リンカーンカレッジ、モードリンカレッジ、マートンカレッジ、クライストチャーチカレッジ、ニューカレッジ、ウースターカレッジ、キーブルカレッジ etc.

オックスフォード大学のカレッジは概して塀や壁で囲まれていて、外観から中の様子を窺い知ることができない造りになっています。一見閉鎖的に見えますが、一旦中に入ると、そこには緑が多く、自然豊かな空間が広がっています。

哲学の道ともいえる思索に最適な樹木のアーチが連なる小路があるカレッジや、池に白鳥やアヒル、鴨などが優雅に泳いでいるカレッジもあります。あるカレッジなどは門の入り口からは想像もできない世界が一歩足を踏み入れると広がっていて、その豊かな自然に心が癒されました。

きれいに撮れなかったけれど、モードリンカレッジ(Magdalen College)には鹿がいましたよ。

学内で癒される空間があるっていうのは素敵ですね。カレッジの建築構造はセキュリティー上プラスに働いているように思えます。

ハリーポッターでハーマイオニー役のエマ・ワトソンが在学したこともあるウースターカレッジ(Worcester College)。樹木や花がとても美しく、植物園を散策しているような気分になりました。

こうした緑が豊かな環境の中では、思考が深まり、哲学や音楽、自然科学などの発想が得られるのでは!?と思ったり…。

学問と自然のつながりの奥深さを感じた旅でした。