オックスフォードに滞在するための宿泊先探し（カレッジ滞在・B&B ）

(http://www.universityrooms.com/en/city/oxford/home)

Uiversity Roomsというサイトは、オックスフォード大学だけではなく、欧州の大学やその他の国の大学の宿泊施設に宿泊するための予約サイトです。

オックスフォード大学ではカレッジのお部屋に空きがあれば、一般の方もご利用いただけます。学生だけでなく誰でも予約できます。

収入は大学の歴史的建造物の維持費のために使われるそうです。
オックスフォード内のホテルの替わりに、オックスフォード中心部のオックスフォード大学のカレッジに宿泊するのも魅力的な案かもしれませんね。

心地よいベッドで眠り、カレッジの食堂で朝食を食べ、カレッジの庭をお散歩し、テムズ川でパンティングを楽しんだ後、カレッジのバーでドリンクをいただきながら、旅の余韻に浸ってみてはいかがでしょうか。

詳細はこちら（http://www.universityrooms.com/en/city/oxford/home）からご覧いただけます。

私が初めてオックスフォードを訪れたのは、オックスフォード大学入試の面接の時期でした。イギリスを訪れるのも初めてのことで、不安な気持ちを抱きつつカレッジまで辿り着くためのプランを頭の中で反芻していました。不案内な私でも無事に着けるよう、オックスフォードの駅からなるべく近いところに宿泊したかったのですが、残念ながら町の中心部のカレッジは既に埋まっていました。そこで、中心部から少し離れたセント・ヒューズ・カレッジを一旦University Roomsで予約、クレジットカード決済も済ませた後、結局はキャンセルしたのですが、手数料を除いた差額がほどなく銀行口座に入金されたので、安堵したことを覚えています。

その後、Booking.com を使ってオックスフォード大学の施設（町の中心部近く）を予約し、12月上旬の数日間を過ごしました。こちらはUniversity Roomsの宿泊費よりも高かったように記憶しています。お部屋は一人で過ごすには十分な広さで、中にはベッド・シャワールーム・ティーポット・カップ・学習机・電気スタンドが付いていました。朝食はパンやフルーツの種類も豊富で、高級感がありました。研修のために宿泊されている方が多いのかなという印象を受けました。教授と思しき方も見受けられました。場所的にはアドミッションオフィスの近くに位置します。後で聞いた話では、謝恩会にも使われる会場のようです。

また、昨年の夏、クライスト・チャーチ・カレッジに宿泊した時は、とても快適に過ごすことができました。お部屋にはアメニティグッズも用意され、シャワーのお湯も温かく、心地よい空間でした。朝食はいわゆる典型的なイングリッシュブレックファーストでしたが、大変美味でした。

冬は日が沈むのが早く、夕方４時過ぎには暗くなるので、一度訪れるのであれば冬の時期は避けた方がいいかもしれません。日が昇るのも遅いです。天気が悪く寒いイギリスの冬は、気が重くなりがちです。

夏休みはサマースクール等のイベントでカレッジが使われていることが多いのですが、夏休みの終わりころの時期であれば、タイミングが良ければお気に入りのカレッジの空きが見つかる可能性もあります。実際、ハリーポッターで一躍有名になったクライスト・チャーチにも宿泊可能な日が提示されていました。

中高生であれば、カレッジに宿泊できるタイプのサマースクールを体験するのもいいですね。アカデミックな学習と観光、カレッジの宿泊を一度に体験できるのもとても魅力的です。

オックスフォードのカレッジに空きがない場合には、
OXFORD BED & BREAKFASTS (http://www.oxfordbedbreakfast.co.uk)で検討されてみてもいいかもしれません。University Rooms Oxfordの姉妹サイトだそうです。

私自身は利用したことがないのですが、ホテルよりもリーズナブルな値段で、オックスフォードの街ならではの趣きを味わえそうですね。

大学や街の雰囲気を肌で感じて、自分に合うかどうか確かめるのは、大学選びで重要なことだと思います。

自分の直感には言葉や理屈を超えた力があると思います。「百聞は一見に如かず」です。ご興味のある方はぜひ機会をとらえて、オックスフォードの街を一度訪ねてみてくださいね。