将棋の藤井聡太 四段(14歳)の教育法が注目されているようですね。
週間朝日7・14号に「将棋 藤井聡太(14)に倣う!天才をつくる教育法」の特集がありました。
とあります。わが子、孫のためにと、将棋セットや藤井四段が親しんだ玩具が飛ぶように売れているそうです。
将棋に親しむきっかけとなったのは将棋入門セット「NEWスタディ将棋」(くもん出版)だそうですが、注文が殺到していて、製造が追いつかないとか。5000円から1万円の間の将棋盤と駒のセットが売れ筋のようです。
といった専門家の意見もあるようですね。
藤井四段が子供の頃に遊んだのが、スイスのキュボロ社の木製ブロックバズル「キュボロ」だそうです。
我が子も「キュボロ」にそっくりなスイス製の玉転がしのおもちゃで遊んでいたことが懐かしく思い起こされます。(残念ながらインターネット上で見つけることができませんでした。)「アトリエ ニキティキ」はキュボロの正規輸入代理店なんですね。
木製の玩具を多く取り扱っているニキティキには私も随分お世話になりました。木のぬくもりを肌で感じられる木製のおもちゃに心魅かれ、値は張るけれど奮発して買ったものです。(結局ほどんど使わなかった玩具もありますが(T_T)、そのことはさておき…。)
優れた玩具は夢中になって遊ぶことによって、好奇心を育み、集中力を身につけさせてくれます。ミニカーやプラレールなどのおもちゃも楽しんでいましたが、スイスやフランスなどヨーロッパのおもちゃは見ているだけでも、気持ちがほっこりするようなぬくもりを感じられるものが多く、そうしたおもちゃを求めて、吉祥寺の「ニキティキ」や「おばあちゃんの玉手箱」、青山の「クレヨンハウス」に足を運んだものです。
幼少期は言葉を育てることと、感性を育てる大切な時期ですが、優れたおもちゃで遊ぶことによって立体感覚や集中力を養うことができます。
とニキティキの担当者もおっしゃっています。
大人が見ても素敵でオブジェとしても美しい玩具も多く、見ていると目移りしてしまうかもしれませんが、私が個人的にお薦めしたい知育玩具を選んでみました。
①ニキーチンの積み木
こちら↓の本も参考にしました。
②スイス製の積み木「キュボロ」
③フランス製の積み木「カプラ」
の3つです。
ニキーチンの積み木は白木でできた立方体の積み木に自分でペイントして出産前に完成させました。カプラは3歳の頃購入し、中学1年の頃まで夢中になって遊んでいました。一番長時間・長期間遊んでいたおもちゃです。
藤井四段が地元愛知の幼稚園でモンテッソーリ教育を受けていたということで、一躍有名になったモンテッソーリ教育ですが、米マイクロソフト社の創業者であるビル・ゲイツ氏やオバマ前米大統領もモンテッソーリ教育を受けていたそうです。
日本モンテッソーリ教育綜合研究所の菱田茂氏はモンテッソーリ教育のことを、
と解説されています。
モンテッソーリ教育は素晴らしい教育だと思いますが、もしお近くにそうした幼稚園がなければ木製の玩具を買って、自由に思う存分遊ばせておくだけでも十分に知育効果が期待できると思います。親はそばで見守っているだけでいいのです。子供は勝手に想像力と創造力を働かせて、大人には思いもよらない作品を創って驚かせてくれます。
空間認知力、いわゆる立体感覚は小学校高学年からでは身につきにくいので、小さい頃に積み木で遊んだ経験が大きくなって大いに役立つはずです。算数の図面展開なども空間のイメージ能力が高まっているので、図面を見ただけで立体のイメージが浮かぶようになります。
もう一つ、幼少期で大切なのは、何と言ってもやはり言葉です。言葉は思考の元となります。言葉を育てるにはまずは絵本の読み聞かせが一番ですね。
幼少期の言語教育はとても大切です。言語習得の黄金期である幼少期に、すくすくと言葉を育ててあげたいものですね。全国的に書店の数も減ってきているようですので、厳選された絵本や子供向けの本をご自宅まで配送してくれる童話館をご紹介させていただきます。我が家では義姉が童話館からの絵本をお下がりとして回してくれたお蔭で、絵本はほとんど購入することなく幼児期を過ごせました。
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