留学前の準備で大切なこと

留学準備といえば、英語の試験対策や普段の学校の成績、志望動機書などの出願に必要な準備をすることが重要なのはいうまでもないのですが、それ以外にも留学前準備で気をつけておいた方がよい大切なことがあります。
 
それは、クレジットカードの準備と予防接種です。
 
クレジットカードがないととても不便です。
イギリスのビザの申請にはクレジットカードが必須でした。

Immigration Health Surcharge(IHS:健康保険付加料)の料金の支払いもクレジットカードでした。

日本ではコンビニや銀行口座振込など決裁方法がいろいろ選べますが、留学の場合はクレジットカードがないと不便ですし、場合によっては書類の申請すらできないことがあると思って用意周到に準備しておいた方がいいかもしれません。国によって事情は異なるのでしょうけれど。

クレジットカードは作るのにも時間がかかりますので、早めの準備をおすすめします。
 
留学してからもクレジットカードは重宝します。
銀行口座の開設も日本の銀行口座のように即日開設というわけにはいきません。
イギリスの銀行口座を開設する時には、予め予約が必要な上、開設までに約1ヶ月を要しました。
留学生活もお金がないと始まらないので、現金、クレジットカード、プリペイドカードなど、いくつかの手段を持っておくと安心ですね。
 
もう一つ大切なのが予防接種です。
留学する国によって必要とされる予防接種が違うのはもちろんですが、地域によって、あるいは同じ国の中で学校によっても違うことがあります。

予防接種によっては、接種間隔をあけなければいけないものや、何度か接種しなければならないものがあります。

現地で予防接種できるものもありますが、入国前に接種していないと、留学先機関が入学を認めてくれないケースもあるようですので、留学を決めている場合は予防接種のことも心に留めておいてください。

ちなみに、イギリスの寮生活では髄膜炎の予防接種を求められるケースが多いようです。オックスフォード大学の場合もそうでした。日本では通常トラベルクリニックで接種することができます。