日本初のCambridge Englishスクール 工学院大学附属中学校の英語教育

2017年4月にCambridge English スクールに日本で初めて認定された工学院大学附属中学校。2016年に「教育界のノーベル賞」と言われるグローバル・ティーチャー賞Top10に選出された髙橋一也教諭の学校としても注目を集めた工学院大学附属中学校・高等学校ですが、英語教育もグローバル基準で展開すべく改革を進めているようです。

工学院大学附属中学校・高等学校のウェブサイトの記述によると、

「Cambridge English スクール」とは、ケンブリッジ大学出版発行の教材を採用し、英語学習の成果をケンブリッジ英語検定で測定する学校のうち、学校全体で英語力向上に取り組むことに関し、3カ年計画のコミットメントを約束した学校を対象とするスキームです。認定を受けると、英語の先生の職能開発のためのオンラインプログラム・Cambridge Teacher Developmentを受講できる等、魅力的な特典が用意されています。

とのこと。

工学院大学附属中学校ではケンブリッジ大学出版発行の教材Uncoverを採用しているそうです。

2018年4月からは高校でもケンブリッジ出版の教材「UNLOCK」を使用し、CLILも取り入れながら4技能の習得を目指すとのこと。「ハイブリッドインターナショナルコース」「ハイブリッドサイエンスコース」「ハイブリッド文理先進コース」「ハイブリッド文理コース」の新4コース体制となった模様です。

国際バカロレア認定校、インターナショナルスクールなど英語で授業をする学校は全国的に増加していますが、Cambridge English スクールという選択肢が加わったことは画期的なことだと思います。

工学院大学附属中学校・高等学校の取り組みは注目に値します。どのような英語教育が行われているのか見学できる機会があれば嬉しいですね。

今年オーストラリアのシドニー大学に合格者が出ています。今後の海外大学進学実績にも期待が高まりそうです。

工学院大学附属中学校・高等学校の英語教育のご紹介でした。
詳しくはウェブサイトをご覧ください。

〈参考〉

「日本初のCambridge Englishスクール」https://www.js.kogakuin.ac.jp/education/junior/cambridge_english_school.html