〈忘れられない思い出〉エディンバラ大学教授からのクリスマスカード🎄

プライベートなことを書くのは躊躇してしまいがちな私ですが、今回は息子の受験体験を披露してしまいます。といいますのは、日本の大学受験とイギリスの大学受験の違いをこれほど感じたことはなかった経験だからです。
 
2014年師走の忘れられない思い出です。
 
なんと、エディンバラ大学の教授から12月2日にクリスマスカードが届いたのです。
これには本当に驚きました。日本の大学受験しか経験したことのない私にとって、イギリスの大学受験は新鮮な驚きに満ちていました。
 
日本の大学は合格しても、「入学を許可する」という事務的な文面だけです。それに対して、エディンバラ大学では合格が決定する前に教授から綺麗なクリスマスカードが届いたのです。信じられないくらい感激して、それだけでも気持ちがぐっと傾いていきます。

自分のサイン入りのカードを送られるとは、なんて粋なんでしょう!心から歓迎してくれる気持ちが伝わってきます。

きちんとした事務手続きの中にも、自分の存在を認めてくれているという実感が得られる心温まるサポートがあれば、誰でも心を動かされるのではないでしょうか。

エディンバラ大学が世界ランキングでも存在感を示しているのは、もしかしたら、留学生に対するそんなきめ細やかな心配りも関係しているのかもしれません。