ケンブリッジ大学英語検定機構と学校法人河合塾は2018年7月13日、一般財団法人 日本ケンブリッジ英語検定機構（Cambridge Assessment Japan Foundation）を共同で設立された模様です。
国際的に高い評価を得ている「ケンブリッジ英語検定」の国内での認知度を高めることを通じて、日本の英語教育発展に寄与することを目的として設立されているようです。また、2020年度から始まる大学入試英語成績提供システムで活用される「ケンブリッジ英語検定」の実施団体としての役割を担う予定とのことです。
日本の英語教育界にケンブリッジ英語検定が本格的に参入することで、ケンブリッジ英語検定の認知度も急速に高まる契機となりそうですね。
受験するのも躊躇してしまうくらい高額な受験費用が最大の難点ですが、ケンブリッジ大学英語検定機構が実施する英語検定なので、評価に対する信頼性があります。
日本ではまだ認知度は高くありませんが、欧州では就職の際に英語力の証明として役立つと何かの本で読んだことがあります。
日本では就活の際に履歴書に英検やTOEICの点数を記載することが多いかと思いますが、ケンブリッジ英語検定がTOEICに代わって評価されるようになる時代の到来を予感させるようなニュースでした。
〈参考〉
https://www.kawaijuku.jp/jp/news/detail.html?id=234
https://globaledu.jp/CambridgeAssessmentJapanFoundation-28486.html